
富山県は上市町にある「西田美術館」に出かけてきました。
西田美術館では「アートボックス152」という企画展示が行われています。
この企画は、「新しい感性に出会う場所」として、現代アーティストたちが
それぞれの感性で感じとった世界を表現するというもの。
このⅢ期として、私が富山県建築士会青年部会の活動を通して
知り合った、木工作家の黒田学さんが個展を行うこととなり、
今回お邪魔してきたわけです。
個展は今月(2月)の20日まで行われているので、興味のある方は
是非行ってみて下さい!
黒田さんとは同い年でカタチは違えど「木」に関わってるという共通点も
あり、何だか話が合うんですですねぇ。(何か偉そうですね・・・)
しかし、日本クラフト展での入選やローマ賞典祭で準グランプリを
受賞するなど、その活躍は目覚しく、私の及ぶところではございません。
いや~世界的な評価を受けているというのはすごいですね。
同じ富山県人として誇りに思います!
そして、いかなる分野でも同世代の人の活躍は刺激になりますね♪
展示してある作品群は黒田さんが約10年の間に制作したもの。
「木」というものが重ねてきた時間・歴史が反映されていたり、
節・木目など「木」が持つ特性をうまく活かしていたり・・・
展示の中には黒田さんの手描きのスケッチもあり、
黒田さんが自分の内面といかにして向き合い、
またそれを表現としていかに昇華するか、
という葛藤のようなものも伝わってきました。
表現としては、広葉樹と針葉樹の組み合わせ、
木材とガラス・鏡の組み合わせなど、
軟らかいものと硬いものの対比が秀逸に思えました。
展示作品には私にはない発想・想像力がワンサカあって、
何とも大変な刺激を受けました。
この個展を期に、「木」の持つ魅力に気付く、また見直される
きっかけとなったらいいねぇと黒田さんと話していましたが、
十二分にその貢献に値する個展だと思いました!
黒田さん、お忙しいところ作品の解説ありがとうございました!
日本人のDNAの中に深く刻まれているであろう「木」の存在。
その奥深さを再認識した思いです。
さてさて、これを如何に自分の中で消化するのか・・・
じっくりと考えることといたしましょう。
最後におまけ。
今日は立山連峰が綺麗に見える日でございました♪