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Animal Skin |
昨日に引き続きまして、 本日も私の愛車「PAO」の紹介と参りましょう♪ 今日は「キャンバストップ」について。 PAOの屋根には「ノーマルルーフ仕様」と「キャンバストップ仕様」 の2種類があるのです。 ノーマルルーフとは普通のスチール屋根。 キャンバストップは、サンルーフ付きの屋根です。 そのサンルーフ部分はガラス窓ではなく、 幌生地(テントの生地みたいなもの)によって 覆われているのが特徴です。 ちゃんと電動で開閉するのも嬉しい機能。 しかし、これについてはうちの奥さんとヒトモンチャクありましたなぁ(笑) 富山の気候の特徴は、年中通して雨が多く、積雪があること。 よって心配なのは、雨漏りと雪の重みへの対応。 (これは建築においても同じことが言えまして、後述いたします。) 今回は、耐久・対候性抜群の新品の生地に張替えてあるので まず雨漏りはありません。 雨を排水する仕組みもシンプルですが十分に思います。 経年劣化はあるでしょうが気にしたらキリがありませんから・・・。 そしてキャンバストップには開閉機構としての中骨が、割りと 密に入っているので、積雪の重みに対しても問題ないようです。 PAOの「冒険」というコンセプトを体言するためには、 キャンバストップは不可欠だと思っておりましたので、 上記のような感じで奥さんを何とか説得。 しかし雨漏りしようもんなら、「ほら~」っていわれそうです・・・笑 さて、それではその開閉の様子をご覧いただきましょう! まずは外観。 閉じた状態です。 色はモカブラウンをチョイス。 オリーブグレイのボディーカラーにお似合いで、 純正よりもやわらかなイメージになっております♪ そして開いた状態。 こんな感じでジャバラ状に後ろ側に折りたたまれるのです。 さて次は内観へと参りましょう。 閉じた状態。 そして開いた状態。 結構大きく開くんです。 一般のサンルーフとコンバーチブルの中間、 といったところでしょうか。 今日は午後から天気が回復。 ということで、「パオから見える青空」と題した写真を一枚。 どうでしょう。 少しでも、その開放感が伝わったでしょうか? 『冒険を予感させる非日常的なデイリーリゾートカー』 『都市の中にいながらにして、冒険・探検気分を味わう』 そんなコンセプトを実現するために、PAOには様々なデザイン上の 工夫がされていますが、その中でもキャンバストップには主役級の 存在感がありますねぇ。 もう少しあたたかくなったら、キャンパストップ全開で走るぞ~♪ ここでちょっと建築のお話。 雨・雪対策というのは、建築におきましても必ず付きまとうこと。 常に注意して設計しております。 絶対に雨漏りさせない、という観点で言いますと、 トップライト(天窓)なんていうのは絶対タブーなんです。 屋根に窓を付けるのですから、雨漏りする可能性が ぐーんとUPするのは理解に難しくないでしょう。 しかし、トップライトから差し込む光を感じたことがある人ならば、 その気持ちよさ、美しさもご存知でしょう? 私にも忘れられない美しい光があり、 それは天窓という形態のみが成せる業だと感じたのです。 ただ単にリスクがあるからやらない、というのは寂しいです。 リスクを設計力・技術力で補うのも建築というものだと思います。 皆さんは危険だから車に乗らない、とは言わないでしょう? 何十kmというスピードで鉄の塊を動かしている訳でして、 そこには相当なリスクがありますが、自動車メーカーの 技術力によってそれをカバーしていると考えられるでしょう。 (ちょっと屁理屈っぽいですが・・・) だから私はトップライトを否定しません。 それを取り入れたいと望むクライアントがいるならば、 リスクをご理解いただいた上で、最大限のリスク回避のための 努力を約束いたします! また設計上必要であれば積極的に提案したいものでもあります。 ということで、PAOのキャンバストップを何とか 正当化しようとしているのでございました(笑) さて心配性の奥様、ご理解いただけますでしょうか? Top▲ |
by arai-arch
| 2010-04-02 12:12
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