先日、富山市内電車環状線化記念事業として、
富山芸術環状線-ART GO ROUND-と題した
イベントが行われました。
世界的な建築家の隈研吾さんが参加されるということで、
そのイベントの中のトークショーに出かけてきました。

総曲輪グランドプラザ特設会場にて、
「未来にあるべきコミュニケーションの姿」と題して、
富山大学教授の伊東順二さんが司会を務め、
とても面白いトークが繰り広げられました。
トークショーには隈さん以外にも、
世界的なCGアーティストの河口洋一郎さんや
富山出身の映画監督の本木克英さんなども
参加されており、異分野間で行われるトークは
刺激的でした。
このイベントのユニークだったところは、
トークショーの途中で、みんなで実際にセントラムに乗って
環状線を一周してくるという部分。
もちろん電車にマイクを持ち込み、車内でも風景を見ながらの
トークが続けられました。
そして、この様子はグランドプラザのスクリーンでタイムリーに
公開されるという、情報・コミュニケーションというものを考える
のに相応しい演出です。

みんなで七越を食べながら(笑)という、ラフで気取ってないトークは
拝聴者全員を巻き込んで、何とも楽しいものとなりました。
奥の方に小さく隈さんが見えます。
七越を買い出したのは、実は隈さんでした(笑)
車内トークでも、電気ビルが綺麗過ぎるだの、石畳部分の錆びた感じが
いいよね、だの隈さん節が炸裂しておりました♪
そして舞台をグランドプラザに戻し、トーク再開。

写真は右からメディア作家の赤松正行さん、隈研吾さん、
河口洋一郎さん、本木克英さん。
スケジュールがあるということで隈さんはすぐに帰って
しまわれましたが、司会の伊東さんとCGアーティストの河口さんとで
繰り広げられるトークでは、大いに笑わせていただきました。
というような、富山が他県に誇る路面電車を中心とした
ナカナカ魅力的なイベントだったのですが、
なんとも人が少ないことが残念でなりませんでした。
隈さんや河口さんは、講演会ならば一人で何百人も呼べるような
著名な方です。
富山県民・富山市民の関心の低さと、主催者の宣伝不足が目に見え、
何とも切ない思いでした。
このようなイベントがこれからもたくさん行われるように、
県民が建築・アート・地元イベントにもっと興味を持ち、
みんなで盛り上げていきたいものですね。