【'14.06.16】
基礎配筋検査も終わり、コンクリート打設の日を迎えました。
天気は快晴で絶好の打設日和です。
今回はベタ基礎の耐圧盤スラブの打設となります。
コンクリートの設計基準強度はコンクリートの耐久性に配慮して24N/㎟としており、
打設時の呼び強度は、24Nに強度補正値の3Nを加えて27N/㎟となっています。
受け入れ検査では、スランプ値16㎝、空気量3.4%、コンクリート温度25℃と
問題ありませんでした。
テストピース(試験体)も採取しており、使用したコンクリートが求める強度を
しっかりと発現できることを、後日の圧縮試験によって確認します。
これらの検査や試験は、法律で定められているものではありませんが、A+Aでは
監理者の責任を考えた時に当然の事と考え、設計者立ち合いを原則として
しっかりと行っております。
それが建て主さんに安心感を与え、家づくりの満足感にプラスアルファを与える
ものであると信じています。
受け入れ検査の様子です。

防湿シートの破れた部分は、しっかりと補修してあります。
結束線のクズなどのごみもなく、素晴らしいです。

先送りのモルタルを捨ててもらっています。
これも品質管理上大切なことです。

生コン車からポンプ車へコンクリートを送っています。

ポンプ車でコンクリートを圧送打設し、バイブレータ(振動機)を
突っ込んでコンクリートを隅々まで行き渡らせてゆきます。

左官屋さんが打ちあがった部分を平らに均していきます。



この先はひたすら打ち進めていくのみ。
強い日差しが照りつける中での作業で大変です。
家づくり、ひいては建築は、このような職人さんたちの地道な作業の
積み重ねで成り立っています。本当にご苦労様です。
現在職人不足が強く叫ばれていて、建築のようなモノヅクリの
現場においては深刻な問題です。
設計の仕事はもちろん大切だと思っていますが、職人さんの存在は
もっと大切だと思っています。そもそも職人さんが居なくては建物は
つくれないのですから当然ですよね。
今一度、各業種の職人さんの存在価値と仕事の素晴らしさを見直し、
若い人たちに伝えていく責任が、現在建築に関わって仕事をしている
私達にはあるのだと思います。
私は、自分が設計する建物における職人さんの仕事や技術を、このように
紹介していくことで少しでも貢献していきたいと思っています。
良い職人さんが増えれば、良い建物できる。
良い建物ができれば、建て主さんの大きな喜びと安心感に繋がる。
すべては繋がっており、当然すぎる話ですが、忘れられてしまっている
ことのようにも思います。
職人のみなさん、プライドを持って未来に繋がる仕事をしましょう!