【14.07.17】
先日に引き続き、今度はベタ基礎コンクリート「立上り」の
圧縮強度試験を行いました。
耐圧盤同様にまったく問題なしです。
これで、圧縮強度試験はすべて終了しました。
試験におけるデータとしては問題ありませんでしたが、
基礎工事として重要なのはそれだけではありません。
●受け入れ試験
●現場における施工状況(地業、配筋、型枠、コンクリート打設)
●圧縮強度試験
上記全てをしっかり確認できてはじめて品質が確保されたと言えます。
圧縮強試験のデータだけを建て主さんに渡して、
あなたの基礎は丈夫ですよ、などと言うのは問題外。
建物を長持ちさせ、大地震時の強度確保もしっかりと行うのであれば、
それは文字通り「基礎」にお金を掛けて、頑丈な基礎をつくることが
大切であると、A+Aでは考えています。