【14.08.19】
本計画では、外周部を面材耐力壁、
内部を筋交いと面材のミックスとしています。
設計者として色々と考えがありまして、そのようになっています。
ということで本日は、筋交いの設置位置と使用金物等
施工上及び柱頭柱脚や横架材継手部分の金物のチェックを
行いました。
構造的な部分は見えなくなってしまうので、
今の時点でしっかりと確認しておくことが重要です。
まだ作業的に残っている部分もありますが、
図面通りに的確に施工されていました。
犬島のいえの木工事は今村建築さんが手がけられていますが、
細かい部分にまで気が付く大工さん達で、素晴らしいです。
現場に求められる施工の要求が昔とは違った意味で難しく、
そして使用する金物も種類が多く対応が大変だと思います。
設計者としては、その煩雑さを少しでも軽減できるような
設計がしたいなと思い、日夜考えを巡らしています。