【14.10.16】
外構工事もほぼ完了し、造園計画を進めています。
計画は、ランドスケープアーキテクトの山崎さんに
お願いしています。
私が住宅を設計する際に大切にしていることは、
如何に住まい手の「思い」を引き出せるか、
ということです。
住宅は、住まい手の生活を包み込む器であり、
設計者の作品ではありません。
ですから、住まい手と共に思いや悩みを共有しながら
計画を進めて行くことが大切で、設計者は
デザイナーであり、エンジニアであり、カウンセラーでも
あるべきです。
自分の持つ知識や技術で、住まい手の言葉にならない
思いを如何に形にしていくのか・・・。
ということで、造園工事においても例外ではありません。
山崎さんはその辺りでA+Aと共通の意識があり、
提案型の打合せとしながらも、設計者からの押し付けに
ならないように計画を進めて下さっています。
こういうやり方は時間と手間が掛かるのですが、
出来上がったものへの満足度は間違いなく大きくなります。
今回は2回目の打合せですが、住まい手夫妻の思いが
少しずつ形になってきました♪
住まい手、ランドスケープアーキテクト、建築設計者
みんなで議論しながら進める造園計画。
どのような仕上がりになるのか楽しみです。