【国重のいえ】
内部耐力壁工事が進行中です。
耐力壁として使用している材料は12mmの構造用合板です。
A+Aでは筋かいも使いますが、面材耐力壁を基本としています。
それは、構造特性(破壊特性)に信頼性があるからです。
耐力壁だけでなく、構造設計の基本は如何に荷重や負荷を分散させられるか
だと考えていますので、面材の特性はその考えにマッチします。
そして、同じ面材でも透湿性能を求める外周部には構造用MDF、
それ以外は汎用性があり、MDFより安価な構造用合板としています。
構造用合板の仕様のチェック、受材と合板を止め付けている釘の種類と
打ち方のチェックをしましたが、現時点では問題なしです。