【国重のいえ】
たたみが敷き込まれました。
何だかほっとする感じ。
たたみ敷きは、日本人として大切にしたいな
と思う要素の一つですが、A+Aではコテコテの
和風の表現ではなく、部屋の使い勝手を考慮して
必要と思われる部分に自然に敷く、という
合理的でニュートラルな使用を心掛けています。
たたみ=和室などと決めつけた使い方は、
たたみの可能性を狭めてしまうのでもったいないです。
「たたみ」や「障子」と言った昔から日本の住宅にあった
優れた建築要素を如何に現代住宅に取り入れられるか、
これからの設計において積極的にトライしたい課題です。