【山の診療所(設計監理協力)】
ついにトップライト(天窓)が設置完了。
診療所が建つ地域の民家の特徴として
「雪割り棟」というものがあります。
多雪地域ということで、雪は屋根から落すことを
前提に考える為、屋根勾配は比較的急で、さらに
棟に積もった雪を落としやすくする工夫として
雪割り棟を設けるのです。
道路向かいの民家も同じ形状の屋根をしていますので、
まさに周囲に馴染む形状だと言えます。
このとんがり帽子のような雪割り棟を
トップライト(天窓)化したのが本計画です。
暗くなり始めの夕暮れ時においては
ちょっと神聖に感じられる光が差し込んでいました。
内装工事が進むのが楽しみです♪