そのような環境の中で、昔の人の
生活に思いを馳せながら、断熱や
気密という住宅としての大切な
性能にも自ずと想いを巡らせる訳です。
木材、木構造について熱心に取り組んできた
当事務所の基本方針は今後も変わりませんが、
今年はこの『断熱気密』について、もう一度
整理し直して、事務所としてのスタンダード
をつくりたいと思っています。
『構造』-『断熱・気密』-『空調』は
非常に密接に関係しあってますので、
その意味でデザインと性能の調和を図る、
しかも設計者本意ではなく住まい手の思想
も踏まえたものとしようとするならば、
それは本当に煩雑で、骨の折れる作業です。
ある意味「正解」はありませんが、
当社としての「答え」はしっかりと
確立させたいな、という想いです。
さて、2018年の業務がスタートです・・・。
👇荒井好一郎建築設計室HP
http://arai-arch.net