本日は新しいプロジェクトの関係で
ちょっと遠出しました。
まずは楮100%の和紙「悠久紙」を求めて
南砺市の東中江和紙加工生産組合の
宮本さんに会いに行きました。
場所は分かりやすく言えば五箇山です。
そう五箇山と言えば和紙ですなぁ。
100年前につくられた悠久紙も見せて
いただきましたが、一切劣化無し!
これは楮100%ということがなせる業ですが、
楮を100%自家栽培しているというのもすごい。
その耐久性から桂離宮や京都御所にも使われて
いるそうな。
MADE IN TOYAMAの活躍、皆さん知ってました?
本当に誇らしいですね。
次に庄川町の建具屋さんフシキさんの見学に。
うんうん進んでる進んでる。
県産材×建具職人の業で出来上がる建具とは・・・
ワクワクです。
フシキさんでは、土佐紙や月桃紙のことも
教えていただきました。
富山だけでなく、日本の紙文化というのは
本当に奥が深い!
僕はどうしても興味が職人の手仕事という
方向に向いちゃうなぁ。
工業製品が身の回りにあふれる中で、設計者として
こういうものの素材感って大切にしたいです。
たくさん刺激を受けて勉強になりました。