『インナーパティオのある家』
他の内部建具に先行して、襖と障子が入りました。
やっぱり建具が入ると空間のイメージがガラッと変わります。
本計画でのコダワリである、城端しけ絹と五箇山悠久紙のコラボレーション建具が最高に良い感じで、和室とインナーパティオの質を一層高めてくれているように感じます♪
また、四方桟まで紙を貼り回した太鼓張り障子がリビングのワークカウンター上の窓に入りましたが、壁と天井の左官仕上げと大変相性が良く、空間に落ち着きと柔らかさを与えてくれています。
元来日本の建築空間は建具の要素が非常に大きいですが、その力を改めて感じています。