外付け電動ブラインドの効果を
晴天の日に確認しました。
使用している製品はオスモ&エーデルが
販売しているドイツ製の「ヴァレーマ」。
ブラインドを取り付けた窓は真南よりも
少しだけ西側に向いています。
50㎝の庇が出ているので夏季の南中時の
日射はある程度防げますが、
ちょっと西側に太陽が移動し始めると
太陽高度が下がり室内に日射が入り込みます。
つまり南側の窓であっても西日を受けますし、
西日を防ぐためには庇は役に立ちません。
そして日射を外で遮ってしまうのが
一番効果があり、昔ながらの
スダレやヨシズは非常に理にかなっています。
それを電動制御できるようにしたのが
外付け電動ブラインドで、羽の向きを
変えることで室内に入る日射量を
コントロールできます。
これがあれば西面で大きな開口を設けても、
夏季の熱負荷を大幅に減らすことが出来ます。
・周囲が建て込んでおり庇を大きく出すことが出来ない。
・室内からの開放性を得るためには南側に局所的に大きな窓が必要。
という今回の条件には外付けブラインドの効果が
見事にマッチした、という訳でした。