『規格型木組み住宅プロジェクト(坂口工務店さんとの協同事業)』
坂口工務店さんの加工場にて刻み作業が進行中です。
野村木材さんで製材された富山県産杉材が、大工さんの手によって木組みの住まいの構造材料に加工されていきます。
こつこつと、手間暇かけて下ごしらえ♪
私達が求められるのは結果としてどのような住まいをつくるのかということなんですけれど、つくり手としては完成までのプロセスも楽しめたら、それはこの上ない喜びなわけです。
大工さんの手仕事がギュッと詰め込まれたこの住まいにはそんな要素が満載です。
「規格型」という響きが受け取り方によっては味気ない印象に捉えられてしまう可能性がありますが、単なる効率主義に偏るのではなく、つくり手と住まい手さんが一緒になって「家づくりを楽しむ」ということにしっかりと拘った住まいづくりを目指していきます。