『続・高岡のいえ(リノベーション)』
「高岡のいえ」の第二期工事で、奥の間(廊下+2室)の断熱・構造補強を伴うリノベーション工事です。
外壁と床下のウレタン吹付作業が完了しました。
断熱材に何を使うということには様々な選択肢と意見がありますが、どれも一長一短の要素があります。
A+Aは性能・コスト・施工性のバランスを考慮して、行う工事特性にあったものを選択しています。
このプロジェクトはリノベーション工事ですから、既存の状態を受け入れた上でより良い施工・性能となるように施工方法や物の選択をする必要があります。それを踏まえて、壁・床はウレタン吹付、天井は高性能グラスウールという選択をしました。
別の設計者でしたらまた違った選択もあり得ると思いますが、正解・不正解ではないということです。
机上の空論を振りかざした数字合わせ的なモノヅクリだけは避けようという姿勢で住まいづくりに取り組んでいます。
↓荒井好一郎建築設計室HP