『根塚町のいえ』
外周部の耐力面材張り作業が進行中です。
外周部は筋交いではなく全面に面材を張って耐震性を確保します。
繰り返し荷重に強い、面材部分で気密層をつくることができる、ウレタンの吹き付け面として安定する、などたかだか面材一層の話ですが、耐震・温熱・施工性の各面への配慮があって設定している大切な部分なんです。
内部結露が起こりにくいように、合板よりも透湿性能の高い面材を使っているのもポイントです。
気密層とするためにジョイントは全て気密テープ張り。
面材を止め付ける釘はめり込み無し。
(釘は1㎜めり込んだだけで面材の耐力は10~20%低下してしまいます)
丁寧な施工となっております♪
↓荒井好一郎建築設計室HP