今日の天気は快晴☀️
出掛けたくなる気持ちを抑えつつ、温熱計算dayとする。
こういうシュミレーションを見せられると、窓を何とかしなきゃ!と思うけれど、コスト的にまだまだトリプルガラスはバランスが悪い。
計算をしていると土間床の設定によってUA値が大きく変わることに改めて気付く。ということは明確に熱損失を起こしている部分だということ。
ちゃんと基礎断熱を行い線熱貫流率を下げれば、そこまでUA値は下がらないが、あくまで数字の上での話。
床断熱をベースとして土間床だけを基礎断熱とするA+Aの設計において、いかに施工の確実性を高め、計算値に実情を近づけるかが課題だ。
知る人ぞ知る断熱施工の猛者「佐藤工務店さん」の建物を見学させていただいた際に土間床をなくしていた。
土間が入り込むことで熱橋ができやすくなったり、断熱の施工性や納まりが悪くなるからだというのが理由だったと記憶している。
当たり前につくってきた部分だったけど、もっと良い納め方がないか検討が必要だな・・・
日々探求、日々修練なり・・・
荒井好一郎建築設計室HP