『根塚町のいえ』
玄関廻りは無垢材を使って手造りに拘るのがA+A流です。
住宅に気密・断熱性が強く求められるようになり、性能面から既製品の玄関ドアを使う家が圧倒的に多くなった印象です。
しかし、玄関ポーチは来訪者がその住まいで最初に足を踏み入れる場所であり、もっと丁寧につくりたいもの。
住まい手のオモテナシの心を柔かで質感豊かなデザインで表現したいと強く思うのです。
ですので、ドアだけでなく表札やドアホンというところまで(時には郵便受けも)トータルでコーディネートするように心掛けています。
もちろん性能面への対応も忘れてはいません。
ガラスはLoW-Eペアガラスとして、ドアは断熱材をサンドイッチしてあります。気密性能がちょっと劣るのは否めませんが、トータルバランスとしてはA+A的には💮
木材業者さんが手加工した無垢の枠材を、大工さんの手で組立て・取付けを行い、左官業者さんが特注加工のステンレス沓摺りを取付け、建具業者さんがガラスと手造りの木製建具を吊り込み、最後にシーリング業者さんがガラス廻りと枠下端の防水処理を行う。
この1ヶ所だけで、これだけの職人が関わっているんですから、そりゃあ想いが詰まっていること間違いありません!
そして、そのデザインから施工までをA+Aがマネジメントして出来上がっていることもお忘れなく!
エッヘン(`・∀・´)
全ては住まい手さんの満足度を高めるために・・・自分に期待されていること、自分だから出来ることを追及していきます♪
荒井好一郎建築設計室HP