『吉作の平舎(ひらや)』
山下棟梁による玄関戸の木枠組立て及び取付けが完了しました。
細かな部分まで、丁寧な作業でありがとうございます!
今回は片袖ガラスFIX+片引戸という形状で、片袖部分にはドアホン+表札機能も備えます。
A+Aがつくる住まいの玄関戸は、特別な理由がない限り、特注の木製建具としています。
A+Aがデザインして詳細図まで作成、製材業者さんが木材を準備して詳細図に従って枠材に加工、大工さんが細かい加工作業を施した上で組立てて取付け、塗装屋さんが木部にオイル塗料を塗り、板金屋さんが鴨居上部に鋼鈑水切を取付け、左官屋さんが段差見切金物と引戸レールを設置してモルタル敷居を製作し、電気屋さんがドアホンの配線と玄関子機を取付け、建具屋さんさんがガラスと建具を入れ、シーリング業者さんがガラス廻りと枠下端にシーリングを施して、さあ出来上がり!
改めて文字にすると、何と長い道のりなんでしょう(^_^;)
玄関は住まいの顔。
建て主さんのセンスや人間性なども表れるものじゃないかなと思うので、労力を掛ける価値を感じています。
ですので、毎回丁寧に想いを込めてデザインし、工事業者さんと共にオールスター体制で取り組んでいます。
建て主さんの喜ぶ顔が見たいがために!
↓荒井好一郎建築設計室HP