『吉作の平舎(ひらや)』
玄関ポーチの仕上げの取り合い。
木毛セメント板の天井・吹き付け仕上の外壁・杉羽目板張りの外壁・あらわしの構造木材、それらはどれも不規則なパターンを持っています。
ただただ規則正しいものは、単調で冷たいイメージになりますが、適度な不規則さは温もりにつながり人の心に癒しを与える効果があるとか。
全てが「1/fゆらぎ」に当たるのかは分かりませんが、不規則さ故の柔らかな味わいのようなものを感じるのは確かです。
住まいの顔となり来客を迎え入れる玄関は、やはり人に対して優しい印象の空間であってほしいな、と思うのです(´▽`)