『高岡まちなかの鉄骨住宅リノベ』
奥庭に面した大開口スライディングサッシが入りました。
この住まいで一番熱の出入りが多く、人の滞在時間も長いリビングに面したこの大開口部。冷暖房効率の向上やコールドドラフト・結露対策も出来るようにダブルLow-Eトリプルガラス入りのサッシを採用しました。
外に向けた広がりと高い断熱性能、そのどちらも兼ね備えた贅沢な窓です。
100kg以上になるFIX部分のガラスは後入れで、サッシ業者さんが4人掛かりで作業を行いました。スライディング部分もなかなかの重さですが、ハンドルと4連戸車の効果でかなり軽い操作性になっています。
この窓廻りデザインは本プロジェクトの肝となる部分ですから、これだけでは終わりません!外部からの視線をコントロールしつつ庭との繋がりをつくるために、別の要素を付け加えて更に快適な窓際に仕上げていきます!
住宅にとっては性能値だけでは測れない豊かな空間性も大切です。この窓際デザインでそれを体現できたら良いなと考えています。