『高岡まちなかの鉄骨住宅リノベ』
2階の内装工事を先行で進めています。
壁が石膏ボード状態だと板張り天井の輪郭がぼやけて見えていましたが、クロスを張ると空間がしっかりと掴めるようになりました。
本プロジェクトではホール・水回り等のパブリックエリアはクロス張り、LDや個室と言ったプライベートエリアは塗り壁(左官壁)という使い分けとなっています。
仕上がり・使い勝手・メンテナンス性・コストという要素のバランスを住まい手目線で考えながら辿り着いた回答。
家中が自然素材じゃなくちゃいや!という方や、とにかく清掃性やコストが最優先!という方、家族構成や考え方や趣味嗜好は千差万別ですから、絶対的な正解というものは存在しないのだと思います。
A+Aに住宅の設計をご依頼いただく方々は比較的ニュートラルな考えをお持ちの方が多いです。なので、A+Aの提案する内容もプロジェクトに応じて大きく変わります。
ただ・・・背骨となる「設計思想」みたいなものはどの住まいにも共通しています。
住まい手が自分らしく自然体で暮らせる家。
そんな理想を胸に日々の業務に取り組んでいます♪