『高岡まちなかの鉄骨住宅リノベ』
階段に取り付ける竪格子に使用するホワイトアッシュ材の番付作業を行いました。
無垢材は同じ樹種でも1本1本色柄が違います。ですので、使用する18本を実際に並べてみて気持ちの良いバランスになっているかを當田棟梁と一緒にチェック。
反り具合・杢目・色味を確認しながら何回も材料配置を入れ替えてみて、納得のいく並びを探しました。
その後は取り付ける位置や納まりを再確認し、打合せは完了!
このような共同作業の場では、大工さんがどういう部分に気を付けながら材料選びをしているのかを知ることができるので設計者として大変勉強になるのです。
新しい間取りを考える中で、動かすことの出来ないコンクリート階段の強すぎる存在感をどのように周りに調和させようかと悩み、出した答えが竪格子のスクリーンを纏わせるデザインです。
実際にどのように空間に溶け込んでくれるのか・・・出来上がりが楽しみです♪