『高岡まちなかの鉄骨住宅リノベ』
天井ルーバー取付け前の下準備作業其の弐。
塗装が完了したら番付作業です。
ルーバーになる杉板を、どの順番で、どの向きに取り付けるのかを決めていく作業ですから、最終的な仕上がり具合に関わる大切な工程。
ちょっと専門的になりますが、元と末・背と腹・木表と木裏にただただ従って決めていくならまだ楽ですが、それではどうしても意匠上気になることが出てくるんですね。自然素材の無垢板はそれぞれに木目が全部違いますし色味も様々ですから。そうするとちょっと法則を破りたい部分が出てくるんですが、これをやり始めると何でもありのエンドレスレインに突入です(^_^;)
ということで、ある程度の決まりを守りながら良い感じに整えていくわけです。散々悩みながらもA+Aの方で24枚全ての並べ方を決めてから、當田棟梁に見てもらって再度調整。「やっぱりあそこの木目が気になるよねぇ、この節は切ればOKだねぇ」などと会話をしながら順番や向きを入れ換えてようやく本決まり。最後に、少し長めに長さをカットしてから決めた順番や向きが分かるように板の小口にメモ書きをして番付作業完了となりました。
美しさをつくるためには隠れた努力が欠かせない、というお話でした♪