照明というと、明るければいい、と思われるかもしれません。でも私は、あかるさの「質」をとても大切にしています。

たとえば、天井から強い光を落とすより、壁をやわらかく照らすほうが落ち着くことがあります。あるいは、小さなペンダントライトが食卓にだけ灯ることで、空間に静けさが生まれることもある。


照明は、空間の印象だけでなく、気分や会話のリズムまでも左右します。設計の終盤に照明計画を考えるとき、「ここでどんな時間を過ごすか?」というイメージを、何度も頭の中で描いています。

灯りがやさしく家族を包むような、そんな住まいをつくれたらと思っています。

↓荒井好一郎建築設計室HP
http://arai-arch.net