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1 『下黒田のいえ』 この住まいの特徴は「ガンギテラス」と名付けた、屋根のある外土間空間があることです。 「ガンギ」は「雁木」と書きますが、主に北陸や東北で見られる雪除けの屋根のことです。 ガンギテラスは、玄関ポーチであり、リビングのエンガワであり、キッチンとつながる勝手口でもあります。 降雨・降雪が多い環境において、生活をしやすくするために大いに役立ちますし、外観に落ち着きも与えてくれる優れもの。これによって、富山らしい住まいのカタチだと言えるものなったら良いなと考えています。 立ち並ぶ列柱も印象的なのですが、足元はセミオーダーのスチール製金物でスッキリと見えるように工夫しています♪ 『下黒田のいえ』 大安吉日の本日、無事上棟することが出来ました。 応援の大工さんのコンビネーションと若い鳶さんのスピーディーな作業、暗くなるまで屋根防水シート敷を頑張ってくれた坂木板金さん、そして何より今日まで細かなことに気を配らせて下準備を重ねて下さった山下棟梁のおかげです♪ プレ組立ての屋根垂木パネルがバシィっとハマってゆく様は爽快でした(´∀`) さて、明日からまた気を引き締め直して監理とマネジメント作業に当たります! 『下黒田のいえ』 この建物の特徴である長いポーチ・テラス には独立化粧柱が7本立ちます。 その柱を受けるセミオーダーの柱脚金物が完成。 大人のブラック!これは良い感じ♪ 通常はステンレス製の既製品を使うことが 多いですが、今回は意匠性も考慮しました。 取り付けられるのが楽しみです。 『下黒田のいえ』 先日のラワン合板に続き、今度は2階床の捨て張り用厚合板の選別作業を行いました。 下黒田のいえでは1階のほとんどが天井無しなので、2階の床裏になる部分が丸見えなんですね。ですので本来は下地である合板ですが、出来るだけ綺麗なものを使いたいということで選別作業をしているというわけです。 今回は初めてヒノキ合板を採用したのですが、これが非常に綺麗なものが多いんです。たまたま当たりの山だったのかもしれないですが、ラーチ合板よりも質が良いように感じます。 ラワン合板もそうですが、本来化粧用として作られていないものを現しで使うというのはコストダウン効果はありますが、実は見えないところで労力が掛かっているんです。 でも、受動的ではなく能動的に工夫している感じが何とも楽しいのです♪ 『下黒田のいえ』 尾久木材さんにて、選木・番付作業を行いました。 節の多い県産杉の一等材を見せて活用する場合、空間に優先順位をつけて材木の配置の遣り繰りを考えるのですが、これが毎回悩ましいです。 でもこれをちゃんとやることで、空間の質に差が出ると思って取り組んでいます。
『下黒田のいえ』
基礎の配筋検査を行いました。 主筋の継手・定着長さ、鉄筋の被り厚、人通口や配管孔部分の 補強筋等をチェックしました。 スラブ配筋が3種類あるのと、立上り主筋の本数が増える 部分等も重点的にチェック。 非常に丁寧な配筋となっており、安心して検査できる状態。 2世帯住宅であるため水廻りのための配管が多いことも 本物件の特徴ですが、ガス・電気・給排水の設備業者さんが 逃げ配管・スリーブ入れと補強筋の取付までしっかりと 対応してくています。 トータルで素晴らしい! この後は、耐圧盤スラブのコンクリート打設となります。
『下黒田のいえ』
地盤調査の結果、 要地盤改良と判断をしました。 採用したのは天然砕石を杭状に埋め込む工法で、 環境負荷が少なく、また地面の中に産業廃棄物 となるようなものを残さないという優れもの。 今回はその中でも、残土を出さない350工法と なっています。 改良が完成すると地面には丸く砂利が撒いてある ようにしか見えないですが、地中2.75mの深さまで 筒状に砂利が入っており、地盤面が沈下しないように 建物の重さを支えてくれる仕組みになっています。 これで建物の不等沈下対策は万全です! 『下黒田のいえ』 大安吉日に地鎮祭を執り行いました。 これから始まる工事に向けて、身の引き締まる思いです。 いつも思いますが、取り仕切られる宮司さんによって、式の細かい部分の進め方は様々です。 今回は、建て主さんのやることが満載な内容で、見ていてもほほえましかったです♪
『下黒田のいえ』
間もなく着工となる下黒田のいえは、これまで住んでこられた住まいを2世帯住宅に建て替えるプロジェクトです。 旧住まいの解体前に、大工さんと一緒に床柱や周辺部材を取り外しました。傷を付けないように慎重に・・・これだけでもしっかり半日仕事です。 当たり前ですが、つくり方を知っていないと壊し方も分かりません。えいやーと壊すのなら誰でも出来ますが、ある部材だけ取り出す、入れ替えるというような作業は、やはり昔ながらの住まいのつくり方も分かっている大工さんじゃないと丁寧な壊しは出来ません。 こんなちょっとした解体作業でも大工の業が大活躍することを再認識しました。 取り外した部材は新しい住まいで生き続けることになるのですが、欠き込みが入っている部分などを隠しながら、工夫して納めます。 床柱はボコボコした表面が特徴的な「黒檀こぶ洗出」です。THE和室という空間には違和感なく納まるこの材料、A+Aの設計テイストとは真逆と言えるような感じなのですが、それだけに自分の発想を超えるものが出来るんじゃないかとワクワクしています。 さてさて、どのような感じなるか? 建て主さんに喜んでいただけるように、大工さんと協同で精一杯頑張ります! 1
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