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事務所兼自宅の改装を自分でやってみよう!というプロジェクト。
建築施工のプロではない住まい手が一体どこまでできるのか? その可能性の一端を示せたらと思います。 条件は下記の通り。 ①貸家であるため現状復旧も見据えた施工 ②すべて富山県産杉材を使用する(その他極力自然素材を使う) ③基本的にはすべて自分で施工する さて、「其の伍」として紹介するのは「玄関・ホールのルーバー天井」です。 天井の元の状態はいわゆる杉柾合板天井という和の雰囲気。 ピシッとしていればまだ恰好がつくのかもしれませんが、 経年により一部の垂れ下り、日焼けにより作業時の手の跡がたくさん 浮かび上がっていて、とても綺麗と言える状態ではありませんでした。 どうしたもんかな?と考えた挙句、外部と同じように新たな仕上げ材で スクリーンを掛けてやる方法を思いつきました。 これならば現在ある天井材と照明器具に触らずに済み、手間を最小限にして 現状復旧も可能となります。 薄い板を連続して並べる「ルーバー」形状のスクリーンとすることで、 玄関に入った瞬間には既設の天井材と照明器具を全く見えなくし、 更にそのリズミカルな見た目から空間に軽快さを与えることを考えました。 結果、杉の自然な色味そのままのルーバー材はしっくい塗りの白壁とも 大変相性が良く、完全に覆い隠すことなく雰囲気を一新させることが 出来ました。 ルーバー取付用の加工を施した受材を廻縁部分へ止め付け。 (元の天井の様子も分かると思います。) ![]() 受材にルーバーの溝をひたすら掘っていくのが ナカナカしんどかったな。
事務所兼自宅の改装を自分でやってみよう!というプロジェクト。
建築施工のプロではない住まい手が一体どこまでできるのか? その可能性の一端を示せたらと思います。 条件は下記の通り。 ①貸家であるため現状復旧も見据えた施工 ②すべて富山県産杉材を使用する(その他極力自然素材を使う) ③基本的にはすべて自分で施工する さて、「其の肆」として紹介するのは「玄関・ホールのしっくい塗り」です。 元々は下塗り(砂じっくい)の上に砂壁が塗ってありましたが、 長い年月により劣化してボロボロ落ちてくる始末でした。 そこで思い切って砂壁を全て落し、新たにしっくいで仕上げることにしました。 「しっくい」と一口で言っても奥が深く、販売されている製品も様々。 その配分や品質にこだわり材料に精通する左官職人さんの中には、 今でも自分でつくっている方もいらっしゃいます。 その方が気候・現場状況・コスト削減等様々な要因に対応できるのだとか。 深い・・・。 そんなことが出来ない私はもちろん既製品を使用するのですが、 今回最重要視したのは「塗り易さ」です。 これまで数種類のしっくい製品を自分で施工してきた経験があるのですが、 施工性という面で完全に満足出来ていませんでした。 そこで自分の家なら失敗OK!という事で、新しい材料にチャレンジしました。 製品名は「ベジタウォール」です。 👇製品についてはこちらをご参照下さい。 http://www.interiorhyuga.co.jp/vegeta-wall.php 塗ってみるとこれが塗りやすいこと! 現場での撹拌も不要なので、専用機械は必要なし。 コテさえあれば作業できます。 それでは、作業順に見ていきましょう👇 砂壁を落として下塗り状態になった壁に養生をします。 ![]() 使用する材料はこんな感じ。 カラーもたくさんありますが、今回は「カリフラワー色」をチョイス。 粘性が強く垂れにくいので塗りやすかったです。 ![]() ![]() 下手くそながらも塗り進めます。 どんなにラフな仕上がりになっても「味」という言葉で 済ますことが出来るハートの強さを持ちましょう! ![]() さらに追加作業です。 腰壁の人造石仕上げが求める空間に今一つマッチしないので、 水性ペイントで白く塗装しました。 子供と一緒にのんびりと作業するのも良いもんです♪ ![]() ![]() そして完成。 柔らかでシンプルな壁面が出来上がりました。 以前よりも玄関が明るく感じられ、清潔感も増しました。 改めて壁仕上げの大切さを実感しました。 ![]()
事務所兼自宅の改装を自分でやってみよう!というプロジェクト。
建築施工のプロではない住まい手が一体どこまでできるのか? その可能性の一端を示せたらと思います。 条件は下記の通り。 ①貸家であるため現状復旧も見据えた施工 ②すべて富山県産杉材を使用する ③基本的にはすべて自分で施工する さて、「其の参」として紹介するのは「事務所看板」です。 事務所兼としている私にとっては大切なもののはずですが、 なぜか今までなかったという・・・(;´∀`) お金を掛ければ立派なものをつくってもらえますが、 それでは私の流儀に反する!ここはやはり自作でしょう! (ただケチってるだけだと言わないように!苦笑) 使用するのは足場板の古材(残念ながら県産材ではありません)です。 これにスプレー塗料でペインティングするという極めてシンプルなもの。 でもこれが結構手間が掛かってるんですよ。 床置き形状であるため、最下部は水を吸わないように木製の 下駄を履かせました。(こちらは県産杉材の切れ端を活用) 表札とはまた違った味のあるものが出来たかな。 自作表札や看板づくりは結構楽しいですよ。 今の表札に飽きている方は一度お試しあれ~♪ ざっくりとした手順は下記の通り。 看板にしたい板にマスキングテープを貼り付けて、 その上に文字を記載出力した用紙を貼り付けます。 ![]() 文字部分をマスキングテープごと切り抜いていきます。 これが結構手間が掛かるんです。 でも根気強く切り進めていきます! ![]() 全て切り抜いたら、余計な紙を剥がして、 スプレー塗料を使って切り抜いた部分へ噴射! ![]() 塗料が乾いたらマスキングテープを剥がします。 さて、上手くいっているかな・・・ 何とか成功です!なかなか良い感じ♪ ![]() ![]() ![]() 今回は床置き形状なので水吸い防止のための下駄も製作。 角度を付けられる溝加工を施して、着色して完成。 ![]() ![]() 玄関ポーチの格子壁に取り付けて完成! 手づくり感あふるる自分らしい看板になり、大満足です。 ![]() ![]()
事務所兼自宅の改装を自分でやってみよう!というプロジェクト。
建築施工のプロではない住まい手が一体どこまでできるのか? その可能性の一端を示せたらと思います。 条件は下記の通り。 ①貸家であるため現状復旧も見据えた施工 ②すべて富山県産杉材を使用する ③基本的にはすべて自分で施工する さて、「其の弐」として紹介するのは「表札+郵便ポスト」です。 元々設置してあった赤いポスト。 結構味があって好きなんですが、錆てボロボロの状態でした。 そこで木製のポストを購入。(自作も考えましたがちょっとサボって…) 格子の外観は和風色が強くなりがちですが、それをちょっと崩したい と考えていたので、このナチュラルデザインのポストにその役を任命。 そして、それに合わせた表札を自作。 インターホンがなかったので市販の電池式ワイヤレスインターホンも 組み込んだデザインにしました。 余った杉板にインターホンスペースを彫り込んで塗装し、 サンドペーパーで表面を荒らしてポストに合わせました。 インターホン部分は着色した合板(これまた端材)を貼り付けてアクセントに。 最後にネット購入したアクリル切り文字を貼り付けて完成! シンプルですが我が家らしい表札+ポストが完成しました。 元はこんな感じ。 ![]() 加工と塗装が完了。 ![]() 表面を荒らして、インターホンと切り文字を貼り付けて表札完成。 ![]() 格子壁に設置して、表札+ポストの完成です。 ![]() ![]()
事務所兼自宅の改装を自分でやってみよう!というプロジェクト。
建築施工のプロではない住まい手が一体どこまでできるのか? その可能性の一端を示せたらと思います。 条件は下記の通り。 ①貸家であるため現状復旧も見据えた施工 ②すべて富山県産杉材を使用する ③基本的にはすべて自分で施工する さて、「其の壱」として紹介するのは「玄関ポーチ」です。 昔ながらの町屋の風情があるでもなし、アプローチに奥行もなく、 はっきりいって大変イケテナイのです。 天井の照明器具も最悪・・・。 この空間をドラマティックに変えるためにお化粧が必要! そこで考えたのが木格子壁と木格子天井が編み込まれたようなデザインです。 元はこんな感じです。 ![]() 材料刻み施工。 25mm×30mmの格子材を必要な長さに切断加工。 ひたすら何十本も・・・。 ![]() 使用する格子材を全て並べるとこんな感じ。大量です。 ![]() 格子を取り付ける為の受材を先に設置。 ![]() さて、いよいよ格子材の取付! 今回は格子の見付寸法と隙間の寸法が同じ「小間返し」という並べ方。 中心部分より進めていきます。 ![]() ドンドン行きましょう! ![]() ついに長い格子部分に突入! それなりの施工精度を出すのって結構大変です。 大工さんの仕事の奥深さを感じます・・・。 ![]() 全て取付完了。 元と比べるとすごく木質感が出て結構な変化を感じます。 壁だけじゃなくて天井にも格子を設けた効果が大きいです。 ![]() ![]() 紫外線で劣化するのを防ぐために塗装をします。 今回はクリア塗装として杉の質感を活かします。 今はクリアでも対紫外線に有効なものがあるんですよ~。 ![]() ついに完成です! 壁と天井にリャンコに編み込んだ「県産材格子スクリーン」。 なかなか良いでしょ? 少しは街並みの美観向上に役立てたかなぁ。 ![]() ![]() ![]() 1
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