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1 『規格型木組み住宅プロジェクト(坂口工務店さんとの協同事業)』 坂口工務店さんの加工場にて刻み作業が進行中です。 野村木材さんで製材された富山県産杉材が、大工さんの手によって木組みの住まいの構造材料に加工されていきます。 こつこつと、手間暇かけて下ごしらえ♪ 私達が求められるのは結果としてどのような住まいをつくるのかということなんですけれど、つくり手としては完成までのプロセスも楽しめたら、それはこの上ない喜びなわけです。 大工さんの手仕事がギュッと詰め込まれたこの住まいにはそんな要素が満載です。 「規格型」という響きが受け取り方によっては味気ない印象に捉えられてしまう可能性がありますが、単なる効率主義に偏るのではなく、つくり手と住まい手さんが一緒になって「家づくりを楽しむ」ということにしっかりと拘った住まいづくりを目指していきます。 『規格型木組み住宅プロジェクト』 現場にて丁張り作業を行いました。 丁張りとは建物建てる前に建物の位置を出すための作業で、この作業により建物の正確な位置を目視することが可能になります。 工事現場で杭と板で囲ってあるのを見たことありますよね?あれです。 現代では精度が高い機器があるので、丁張りが簡略化されることはありますが、それでもなくならないのは、いくら道具が発達したところで『原寸による目視を超える確認方法』以上のものは無いということで、そこが職人さんが現場にこだわる大きな理由なのでしょう。 坂口さんは手刻みで加工を行う場合、要検討部分がある場合はやはり原寸図をおこされます。 やっぱりね、これ以上に分かりやす物ものはないです。 さて、いよいよ着工です!
『下黒田のいえ』
地盤調査の結果、 要地盤改良と判断をしました。 採用したのは天然砕石を杭状に埋め込む工法で、 環境負荷が少なく、また地面の中に産業廃棄物 となるようなものを残さないという優れもの。 今回はその中でも、残土を出さない350工法と なっています。 改良が完成すると地面には丸く砂利が撒いてある ようにしか見えないですが、地中2.75mの深さまで 筒状に砂利が入っており、地盤面が沈下しないように 建物の重さを支えてくれる仕組みになっています。 これで建物の不等沈下対策は万全です!
『小さな公民館』
以前建っていた建物の影響と元々の地盤状況により 地盤改良工事が必要だと判断しました。 深さのある盛り土・埋戻しから間もないため、 いつも使っている天然砕石パイル工法は諦め、 湿式柱状改良にて補強しました。 これで建物の不等沈下(圧密沈下)対策は万全です。 床付けまで綺麗にしていただいて、 基礎工事を待つことになります。 『規格型木組み住宅プロジェクト』 モデルハウスに使用する木材の乾燥が完了し準備が整ったので選木・番付作業を行いました。 同じ寸法の材料のやりくりを考えたり、どっち向きに使おうか決めたり・・・節の多い一等材をあらわしで使う建物においては、仕上がり具合に影響を及ぼす大切な作業です。 この住まいでは、棟木の150×390という大きな断面の材料や、構造の弱点になる継ぎ手をなるべく少なくするために7mや8mという長い材料を多く使っているのも特徴です。こういう材料は乾燥が難しく含水率(木材の中の水分の量)が適正に落ちていないことも多いのですが、素晴らしい乾燥具合でした♪ 木材を準備して下さった野村木材の野村さん、大工棟梁の坂口さんと一緒に半日ちょい掛りで作業を完了しました。 富山県産杉材を使って大工さんが手刻みでつくる木組みを活かした規格型住宅がいよいよ着工します! 『小さな公民館』 間もなく着工ということで、素晴らしい青空の下、地鎮祭を執り行いました。 一つ一つの所作が丁寧で女性宮司さんならではの品のある祭事となり、清々しい気分になりました。 最後には住宅の地鎮祭ではあまりやらなくなった直会(なおらい)を行い、皆でお神酒で乾杯したのですが、やはり場が締まりますね。 また宮司さんがお供え物として特別に用意して下さった豆餅をお下がりとしていただくことができ、これもまたおめでたい気分を高める素敵な心遣いだと感じました。 建物の規模は本当に小さいですが、弊所が分離発注工事で行う初めての非住宅プロジェクトということで、また違った緊張感を持って監理とマネージメント業務に臨むことになります。 専門工事業者の方々と力を合わせて、町内会の皆さまに喜んでいただける施設づくりを目指します! 『下黒田のいえ』 大安吉日に地鎮祭を執り行いました。 これから始まる工事に向けて、身の引き締まる思いです。 いつも思いますが、取り仕切られる宮司さんによって、式の細かい部分の進め方は様々です。 今回は、建て主さんのやることが満載な内容で、見ていてもほほえましかったです♪ 『規格型木組み住宅プロジェクト』 地鎮祭を執り行いました。 心配していた天気も問題なく、少し晴れ間ものぞく空模様で、着工に向けて幸先の良い日となりました♪ つい先日、同じ建築設計者である友人から工期短縮と工事費の縮小に効果がある木造大型パネルの話を聞きました。 建築費の高騰、職人不足、技術力の低下、建築業界が抱える問題に対処するために、このような取り組みが増えてくるのではないか、という予感がします。 方向性は違いますが、このプロジェクトもその様な背景を発端としている点は同じ。 しかし、私たちは、職人の技術向上を諦めたりはしないし、地元の人・資源・産業に利益還元出来ることを大切に考えたいと思っています。 しっかりと『人の心』が中心にあるモノヅクリを目指したいと思います。
『下黒田のいえ』
間もなく着工となる下黒田のいえは、これまで住んでこられた住まいを2世帯住宅に建て替えるプロジェクトです。 旧住まいの解体前に、大工さんと一緒に床柱や周辺部材を取り外しました。傷を付けないように慎重に・・・これだけでもしっかり半日仕事です。 当たり前ですが、つくり方を知っていないと壊し方も分かりません。えいやーと壊すのなら誰でも出来ますが、ある部材だけ取り出す、入れ替えるというような作業は、やはり昔ながらの住まいのつくり方も分かっている大工さんじゃないと丁寧な壊しは出来ません。 こんなちょっとした解体作業でも大工の業が大活躍することを再認識しました。 取り外した部材は新しい住まいで生き続けることになるのですが、欠き込みが入っている部分などを隠しながら、工夫して納めます。 床柱はボコボコした表面が特徴的な「黒檀こぶ洗出」です。THE和室という空間には違和感なく納まるこの材料、A+Aの設計テイストとは真逆と言えるような感じなのですが、それだけに自分の発想を超えるものが出来るんじゃないかとワクワクしています。 さてさて、どのような感じなるか? 建て主さんに喜んでいただけるように、大工さんと協同で精一杯頑張ります! 1
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