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この度、「インナーパティオのある家(小林邸)」が、第51回富山県建築文化賞の住宅部門で優秀賞をいただきました。 富山県建築文化賞は、富山県内の地域社会の発展に寄与し、かつ優秀な建築作品に対してその功績を讃えることにより、地域の建築文化の振興に寄与することを目的としているものでして、富山の材料・技術を積極的に採り入れることを大切にしている私としては、このような評価をいただけたことは大きな喜びです。 富山県内の賞で、応募数はそこまで多くはないのですが(住宅部門は13点の応募で、インナーパティオのある家を含めて2点のみ優秀賞ということで選ばれました)過去に受賞されているのは尊敬する先輩方や同年代の猛者たちですから、富山県で活動する設計者としては目標としていた賞です。 またこの賞は設計者だけでなく、建築主、施工者も合わせた三者を評価していただける賞だという点も嬉しいところ。 ただ残念なのは、各所への発表の際には施工者は「分離発注工事」としか記載されないこと。 これからは、もっと工事業者さん一人一人が評価されるべきだと思います。 造り手である職人さん達がクローズアップされないと、この国の建築文化は衰退してしまいます。 分離発注には、それを防ぐ可能性が多いにあると感じていますので、今後も積極的に採り入れていきたいと考えています。
『小さな公民館』
當田棟梁と応援大工たちのお陰で無事上棟することが出来ました。 途中で雨に降られる場面もありましたが、目標通りの進行具合で終えられたのも、大工さん達のコンビネーションの賜物♪ 作業後には、町内の方にもご参加いただき 上棟式を執り行いました。 ようやくここまで来たな、と実感が湧く瞬間。 一旦区切りがつきましたが、明日からまた気を引き締めて現場を進めます! 『下黒田のいえ』 この建物の特徴である長いポーチ・テラス には独立化粧柱が7本立ちます。 その柱を受けるセミオーダーの柱脚金物が完成。 大人のブラック!これは良い感じ♪ 通常はステンレス製の既製品を使うことが 多いですが、今回は意匠性も考慮しました。 取り付けられるのが楽しみです。 『下黒田のいえ』 先日のラワン合板に続き、今度は2階床の捨て張り用厚合板の選別作業を行いました。 下黒田のいえでは1階のほとんどが天井無しなので、2階の床裏になる部分が丸見えなんですね。ですので本来は下地である合板ですが、出来るだけ綺麗なものを使いたいということで選別作業をしているというわけです。 今回は初めてヒノキ合板を採用したのですが、これが非常に綺麗なものが多いんです。たまたま当たりの山だったのかもしれないですが、ラーチ合板よりも質が良いように感じます。 ラワン合板もそうですが、本来化粧用として作られていないものを現しで使うというのはコストダウン効果はありますが、実は見えないところで労力が掛かっているんです。 でも、受動的ではなく能動的に工夫している感じが何とも楽しいのです♪ 『小さな公民館』 内装に使うラワン合板を選びにコーケンさんの倉庫まで出掛けて来ました。 ボチボチ良い目のものがありましたが欲しい数に足りなかったので、次に入荷される山から追加で選ぶことにしました。 面倒な作業にいつも付き合ってくださる岡村さん、本当にありがとうございます♪ 『下黒田のいえ』 尾久木材さんにて、選木・番付作業を行いました。 節の多い県産杉の一等材を見せて活用する場合、空間に優先順位をつけて材木の配置の遣り繰りを考えるのですが、これが毎回悩ましいです。 でもこれをちゃんとやることで、空間の質に差が出ると思って取り組んでいます。 分離発注を行う建築家集団「イエヒト」の会報誌に、「荒井好一郎建築設計室」のインタビュー記事を掲載していただきました。 藤井旭代表取締役の新体制になって発行が始まった会報誌の第二弾です。 私は会員になって日が浅いので実績も少なく、ベテランの方々から見ればまだまだ未熟な部分が大いにありますので、依頼があった時には「こんなタイミングでうちが?」と思いました。 ただ、経験がなくまだまだ悩み試行錯誤しながらやっていますので、思い込みが少ない素直な意見を述べていると思います。 藤井さんが目指されているものの一つに、設計事務所や建て主さんから聞こえてくるネガティブで残念な声の根絶があります。 その為には、分離発注業務が抱えるメリット・デメリットを改めて見つめ直すということは大切で、1周回って達観した意見よりも、多少無知な部分はあっても素直な意見の方が問題の顕在化に役立つと思われたのではないのかな?と勝手に推測しております。 今後の会報誌では、私など足元にも及ばないくらいにバリバリ分離発注を活用して業務を行われている先輩方のインタビュー記事も掲載されると思うので、届くのを楽しみに待ちたいと思います♪ ![]()
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